全NX商事労働組合は、NX商事株式会社(以下、NX商事)とNX商事グループ・関連企業で働く労働者で組織されています。また、NXグループ関連労働組合連合会にも加盟し、日本通運の労働組合である全日通労働組合やNXグループ各単組とともに、グループの総合力が活かせるよう運動を進めています。 わたしたちは「企業の発展こそが従業員の幸福につながる」との考え方のもと、生産性運動を基本として「ゆとり」「働きがい」「ふれあい」の3つの創造に取り組んでいます。そして、組合員の地位向上、労働条件の維持改善などに加えて、企業経営を働くものの立場からチェックし、建設的な意見を経営側に伝えるなど、会社を安定的に発展させる役割を担っています。
日通商事(現:NX商事)が1964年(昭和39年)に日本通運の子会社を集めて合併を開始した時は、18の労働組合がありました。その後、組合も統合を進め、1972年(昭和47年)に企業内にあった6つの組合で「日通商事労組統一協議会」を発足しました。そして7年間におよび、組織統一にむけた地道な努力を積み重ね、1979年(昭和54年)11月に「全日通商事労働組合連合会」が結成され、2年後の1981年(昭和56年)10月6日に長年の宿願であった、一企業一組合の組織統一が実現しました。その後、2022年(令和4年)1月の社名変更を受け、組合名を「全NX商事労働組合」へ改称し現在にいたります。
主な出来ごと |
1981年10月(昭和56年) 全日通商事労働組合結成大会(全国日商・日商労統合大会) |
1981年10月(昭和56年) 労働協約調印 |
1981年11月(昭和56年) 新組合法人登記完了 |
1984年11月(昭和59年) 札幌日通プロパン販売(現、北海道日通プロパン販売)労働組合の準加盟を承認 |
1986年11月(昭和61年) 日通グループ労働組合協議会結成 |
1988年9月(昭和63年) 関東支部と本社支部を統合 |
1988年10月(昭和63年) 日通商事秋葉原ビルの竣工にともない、中央本部を千代田区外神田から移転 |
1989年3月(平成元年) 城南ホンダ販売・浪速ホンダ販売両労組の準加盟を承認 |
1989年9月(平成元年) 第9回定期全国大会で「ゆとり」「働きがい」「ふれあい」の3つの創造を柱とした新しい運動の基調を決定 |
1991年2月(平成3年) ANSUシンボルマークの決定 |
1991年9月(平成3年) スカイブルーの新組合旗を制定機関紙「GREEN」から「ANSU」へ |
1993年3月(平成5年) 準加盟、浪速ホンダ販売労働組合が脱退、解散 |
1998年3月(平成10年) 日通ひまわり支部が解散 |
1998年6月(平成10年) 太洋食品支部が解散 |
2000年10月(平成12年) 日通関連企業労働組合連合会の結成 |
2003年8月(平成15年) 日通商事本社の移転にともない、中央本部も浜離宮パークサイドプレイスへ移転 |
2007年2月(平成19年) 準加盟、城南ホンダ販売労働組合が脱退、解散 |
2012年9月(平成24年) 日通商事新本社ビルの竣工にともない、中央本部も東京都港区へ移転 |
2014年9月(平成26年) 新潟・高松総合支店の統廃合にともない、新潟・四国支部を廃止所属していた各分会は関東・中国支部へ移管 |
2015年5月(平成27年) 太洋日産自動車販売(株)の自動車販売・整備事業の譲渡にともない、太洋日産支部を廃止 |
2016年9月(平成28年) 会社組織に対応した効果的な体制づくりとして、本社支部を再設置 |
2022年1月(令和4年) 組合名を全日通商事労働組合から全NX商事労働組合へと改称 |